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「アジサーキュラーパーク」で環境のためにできることを学びました。

  • 4月3日
  • 読了時間: 3分

今月の職場体験は丸亀教室と高松中央教室の2教室合同で、高松市にある中商事株式会社へ訪問しました。場所は庵治町にある中商事が運営している「アジサーキュラーパーク」で職場体験をしました。職場体験の流れはどのような事業をしている会社なのかについてお話を聞いた後、廃材(布・糸)を使用した刺繍体験をしました。


事業内容のお話は中社長がとても詳しくわかりやすく説明してくださいました。中商事株式会社は75年前に服を仕入れて販売する会社として設立しました。現在の中社長が3代目だそうです。現在では服のデザインから製造、販売までをする会社となり、丸亀町グリーンや大阪の阪神百貨店に店舗を持つ規模にまで成長しました。

そして服の製造についても教えていただきました。服の材料の糸には、植物や動物の毛などから作られる天然繊維と工場で作られる化学繊維があります。糸の織り方によって生地が織物と編み物に分かれ、織物はワイシャツのように伸びない生地、編み物はセーターやTシャツのように伸縮性のある生地のことです。その生地を用いてデザイナーが工場で形にして服に仕上げます。

また、服の製造工程ではシャツを1枚作るのに二酸化炭素が25.5kg排出(ペットボトル255本製造するのと同じ量)され、2300lの水(浴槽11杯分)が必要となります。そのような工程で製造された服が1日に1,200トンも廃棄されているそうです。その廃棄された服はアフリカでごみとなって蓄積されており、環境問題となっているとのことでした。

そのような状況の中、中社長は私たちに何ができるのかを考え「アジサーキュラーパーク」を立ち上げたそうです。アジサーキュラーパークは”循環”をコンセプトにしたお店で、Reduce、Reuse、Recycleの3Rで服や雑貨などを販売し、カフェを併設しています。中社長曰く、”循環”は視点を変えることがポイントだそうです。


事業内容のお話が終わると刺繍体験をしました。まずは廃材の布や糸で何を作るのかをイメージして材料選びをしました。「ウサギを作ろうかな」「飛行機がいい!」「作ったらお母さんにプレゼントする」など指導員に意見を伝えながら、色をイメージして布や糸を選びました。選んだ布を刺繍枠にセットし、針と糸で刺繍を始めました。針に糸を通すのも初めてという利用者さんも多く、指導員が代わりにしてあげました。布に縫い付ける方法は教えてもらいながら、コツコツと作業していき、出来上がると嬉しそうに指導員に見せてくれました。時間が足りず完成できなかった利用者さんは、材料を持ち帰り教室や自宅で最後まで仕上げることにしました。

今日の職場体験はとても内容の濃い1時間となりました。初めての作業が多く難しかったという感想が多く聞こえましたが、お仕事のイメージを持つことができたと思います。持ち帰った作品は壁に飾るなどインテリアとしても使用できるものですので、ご家族皆さんで見て楽しんでくださいね。


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